BEST8

BEST8ルール

●8小節2本

●先攻にビート選択権なし

●シャウトあり

●ビートは毎試合チェンジ

●観客の声援+陪審員による判定

です。

 

CIMA vs Y.A.S

シャウト

CIMA「P-PONGとHIDADDYを越えるぜ!」

Y.A.S「伊豆半島最高だから若いやつらマジで来てくれよ!」

 

CIMAはこの日の勢いを活かして鋭いライムで先攻から会場を盛り上げる。

「俺があげるよ”お年玉”、お前を殺す”殺し屋だ”」のラインもカッコよく決める。

Y.A.Sも「お年玉?お前ははまる”落とし穴”見せるぜ俺の”底力”」でしっかり返す。

判定、会場は僅差でY.A.S。そして陪審員も1票差でY.A.S。

 

Y.A.Sの勝利!!準決勝進出。

 

――この日十分にカマしたCIMA。この試合でも子供の話から「お前の子供も俺のラップでヘッドバンギングする」というラインは個人的に印象的です。兵庫、関西のレベルの高さを再確認しました。さらに上に行く力もあるMCだと思うので今後に期待しています。

神戸王者CIMAにBIG UP!!

 

 

晋平太 vs チプルソ

この試合は10月に戦慄MC BATTLE VOL.20一回戦で実現されていた一戦。

(その時は勢いのあるライミングで沸かしたチプルソが僅差で勝利)

 

シャウト

晋平太「東京は本物が見たいんだろ?…待ってろよ」

チプルソ「12月30日”何かが変わる”、アンダーグラウンド宝の”ありかがわかる”!」

 

昨年度王者と大阪の影のバトルは多くの方がこの日一番とも語るバトルでした。

 

1バース目晋平太

「大阪のやり方にはもううんざりだ、R指定も負けてはっきりしただろ」

「韻踏みコンテストしてるんじゃない、MCのバトルなんだよ」

「DOTAMAじゃないけど、”お前生理的に無理なんだよ”(東京予選決勝サンプリング)」

フローで沸かしながらも晋平太はパンチラインを連発し、内容でもチプルソに迫りかかる。

 

それに対しチプルソ

「R指定に影響受けて”早口まくしたて”お前には似合わない”早く楽になれ”」

等内容を拾いながら8小節に固い韻で応戦する。

 

2バース目の晋平太はチプルソのフロー・声を完全コピー。

そして「お前の韻の”使い回し”決してできない”深い話”」の内容+韻も十分なこのラインにで会場は相当沸く。

 

そしてチプルソの2バース目

「いつもやってくるな”猿真似歌合戦”みんな思ってる晋平太”ワックだぜ、うわだっせ”」

「”とんちもねえ”お前のライム安い”ドンキホーテ”」

等踏みまくりでアンサー。

小節終わりも踏んで踏んで、だった。

 

そして結果は…晋平太勝利!!準決勝進出。

 

――陪審員ではたしかかなり開いた結果にはなったが、素晴らしいバトルでした。

惜しくも負けたチプルソですが、確実に力を証明したMCでした。

もっと攻撃的なビートで、畳み掛ける彼のフリースタイルも見たかったですね。

会場でも販売していたアルバム「一人宇宙」がかなり好評のようで、wenodでも既に完売。今後も期待したいMCです。

大阪FINALISTチプルソにBIG UP!!

 

 

輪入道 vs DOTAMA

戦前から注目を集めていたスタイルの全く違う二人の対戦。

 

シャウト

輪入道「これまでフリースタイルだけやってきた。俺にはこれしかないんだ、すべてなんだよ、俺が千葉の輪入道だよく見とけ!」

DOTAMA「(対照的なトーンで)えー、栃木出身のMCDOTAMAです。UMB出場6年目でベスト8まできました。」

 

シャウトでも対照的な沸かせ方をした二人。

栃木代表を掲げたDOTAMAに対して輪入道は「どこ出身だとしてもお前は東京代表なんだろ?!」と噛みつき、輪入道らしい熱いバースでキックする。

それに対してもDOTAMAはスーツの上着を脱いで「こうすれば本気だとわかってくれるかい?」と彼らしい角度のアンサーで返し会場を沸かす。

結果…会場はDOTAMA、陪審員は輪入道を支持。延長戦に突入。

 

延長戦では輪入道の「死ぬまでギャングスター、死ぬまでアンダーグランド、死ぬまでフリースタイル」と声を荒げたバースに観客も歓声をあげる。

それでもDOTAMAの「そんなにフリースタイルしかないとか言うなよ、お客さんが『この人可哀そう』って思うだろ」のラインで会場の空気をひっくり返す。

その後の輪入道のバースは心に訴えかけられるものだった。

 

そして結果は…DOTAMA勝利!!準決勝進出。

 

――惜しくも敗れた輪入道だったが、相当イケてるMCでした。彼の内容と熱さには本当に心を奪われたし、スキルも相当だった。なぜあんなに噛まずに高速に言葉を発せられるのだろう。フリースタイルしかしてないとこうもなれるのでしょうか。とにかく努力の賜物ですよね。

また千葉の看板を背負って本戦にきてほしいMCです。期待しています。

千葉王者輪入道にBIG UP!!

 

 

NAIKA MC vs NYNJA

シャウト

NAIKA MC「レペゼン群馬!!さっきネエチャンに聞かれた『出身はどこですか?』馬鹿野郎群馬!!そしたら言われた『知りません』…じゃあ教えてやるぜ。」

NYNJA「今年いろいろあった福島からやばいHIPHOPを届けるぜ」

 

お互いに地元の看板を守るためにぶつかり合う。

NAIKA MCは群馬を、NYNJAは福島をレペゼン、それは二人のシャウトからも十分に伝わったはず。ここはシャウトも抜群にかっこよかったNAIKA MCのヴァイブスが会場に認められた。

 

結果はNAIKA MC勝利!!準決勝進出。

 

――ベスト8まで勝ち進んだNYNJA。福島は昨年いろいろありましたが、彼の姿に勇気づけられる人もいたはずです。今後も福島の看板はJAG-MEらと争わなければならないが、敗戦後言っていたように、今年も是非決勝大会の舞台に立ってください。期待しています。

福島王者NYNJAにBIG UP!!

 

 


リンク(惜しくも敗れた各MCに関連するリンク)

 

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