決勝戦

決勝戦ルール

●8小節4本

●先攻にビート選択権あり

●観客の声援+陪審員による判定

です。

 

晋平太 vs NAIKA MC

遂に、遂にUMB2011決勝戦。

1333名の中から生き残ったのはたったの2人。

北関東を代表し念願の本戦初出場を果たし、渋さ・巧さは今大会ピカイチのNAIKA MC。

昨年度王者にしてRevenger、今大会でも随所で圧倒的な強さを証明し続ける晋平太。

 

じゃんけんで勝った晋平太が『先攻』を選択。ビートはDJ GAJIROH(小刻みな変則ビート)を選ぶ。

 

先攻の晋平太はそのビートにフローを合わせて攻め立てる。

対してNAIKA MCは「ビート選択間違えてるよ」「その乗り方パカパカ…、馬かっ!」「韻だけで勝てないことを証明する!」とヴァイブス満点で会場の空気もつかむ。

さらに次のバースでも晋平太の白い帽子に対して、「白の帽子?端から白旗振ってたら終わりだろ」と彼の巧さが光るラップを吐き、「韻がどうこう、ビートがどうこう面倒くさいぜ」と声を荒げる。

ここで勝負の分かれ目。

そのNAIKA MCの2バース目を全部拾った晋平太の3バース目がこのバトルの決定打となる。

「”韻がどうこう”だの、ビートがどうこうだの、言ったの俺じゃない。”みんなどうよ”?

”韻が合法”、”因果応報”、NAIKAもういい、…”死んじゃおうよ”」このアンサーには会場も沸きに沸いた。さらに

「白の帽子で獲る白星、(NAIKA MCの帽子を指さして)黒の帽子だぜ、黒星!!!」とまさにバッチリなアンサーに会場も上がった。

 

そして勝者は…

 

晋平太!!!UMB史上初の2連覇!!

おめでとうございます。アンサーに次ぐアンサー。

文句なしの優勝でしょう。東京予選での敗戦から「REVENGE」して這い上がり、墓場からの復活優勝でした。アルバムタイトルが「REVENGE」だったり、今大会でも晋平太にはドラマを見せられた気分ですね。

そして優勝後のフリースタイルについても触れさせてもらうと、ステージの上で晋平太は迷わず3連覇の道を選びました。2連覇の偉業をひっさげ、そのまま音源に集中する形もあったはずですが、より困難な道を選んだのです。そこに晋平太の真の強さを見たように思いました。

UMB2011王者晋平太に最大級のBIG UP!!

 

 

――惜しくも敗れたNAIKA MCも、決勝大会でしっかり自分の色を出せていたんじゃないかと思います。バトル・アンサーの巧さ、人間味あふれるラップはオーディエンスの目にしっかり焼き付いています。今後も期待しています。

群馬王者NAIKA MCにBIG UP!!

 

 


-レポート後記-

 

今回初めてレポートを書かせていただきました。

正直、相当な時間と労力を要しました。だから見る方も大変ですので、自分のペースでチェックしてみてください。そして気になったMCについては、各MCのリンクからチェックして欲しいです。それぞれ音源なりTwitterなりで各MCのフリースタイル以外の部分にもアクセスできるようにしておきました。

そしてこのレビューを読んで気になるバトルがありましたら是非、DVD買ってほしいです(まだ発売日は未定)。DVDの方がさらに楽しめますからね。

あと今大会当日の雰囲気・意見を知るにはTwitterにて「#umb11」で検索するのをお勧めします。もしくはフリスタ.comの公式アカウントの大会前後のTLを見てみてください。

 

そして優勝は晋平太。本当に強かったですね。文句なしの2連覇。むしろ2連覇で止まるのかどうか、ですね。個人的にインタビューさせてもらったこともありますが、言葉の重みが他のMCと段違いでした。けどその晋平太も東京予選での敗北が今大会の優勝に繋がったのだと思います。ですので負けをどう捉えるのかで未来も変わりますし、どんなチャンピオンも負けは経験します。ですので今回負けてしまったMCに対して観てる側も軽い気持ちで「もう終わったな」とか言わないでほしいですし、MCの人たちにも今後頑張ってもらいたいです。

 

書くに当たってはいろんな媒体のコメント等を参考にさせて頂きました。

この場を借りてお礼申し上げます。

 

最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました。

 


 

 

 

 

準優勝者 NAIKA MC

Twitter

NAIKA MC Official Site

Ameba ブログ NAIKA MC