BEST8

BEST8ルール

●8小節3本

●先攻にビート選択権なし

●ビートは毎試合チェンジ

●観客の声援による判定

です。

 

e.K.y vs METEOR

兄弟対決も制し、ここまで押韻で沸かし続けていたe.K.yは『お前は”リストラ候補”、METEORさんこんな”ディスとかどうよ?”』等ここでもライムで攻める。

だが2バース目でなかなか客にスイッチを入れられなかったとこをMETEORに拾われる。

『さっき弟に勝ったのはやっぱり内弁慶なの?』で会場を沸かしたあと、

e.K.yが言った『お前は脇が臭い』に対して『そんな身体的特徴を言って、お客さんにワキガがいたらどうするの?』とMETEORらしい角度のアンサーが決まる。

 

小節終わりにほとんどMETEORは『このバースはお前にあげちゃうぜ』とラップし、最終的には3バース目で自らのスタミナ切れを告白(笑)しかしそれすらも観客の声を煽る要素になった。

これは彼の魅力があってこそ成せる業。

 

METEOR勝利。

 

――敗れたe.K.yでしたが、蝦夷戦での『お前顔がが塚地”ドランクドラゴン”、家でやっとけよ”トランプとかを”』等は印象的で、ライムの攻撃力の高さには磨きがかかっていました。

戦慄VOL.1,14,20準優勝者e.K.yに、BIG UP!!

 

晋平太 vs KTSRO

この試合はもはやバチバチ過ぎ。この雰囲気はDVDで確認するのが一番でしょう。

 

晋平太からすれば二回戦のGOTITに続いてMetrical Conceptとの対戦(GOTITとKTSROは同クルー)。

1バース目から晋平太はUMB2010本戦 KTSRO戦でのD.D.Sのライムをサンプリング。

そして『俺を先攻にしたってことは後攻でアンサー返す自信があるんだろうな?』と先攻から王者は高いヴァイブスで相手に迫る。

 

それに対してKTSROは『お前2010年の賞金使ってMIX CD作るとか言って、俺にデモ送らせたくせに、何もないってどういうことだよ』と思いっきり噛みつきにかかった。

 

ここからはお互いの音源、HIPHOP観、等について話は広がり、両者とも一歩も引かずに全力でぶつかり合った。まさにバトルとなったこの試合に観客もボルテージはかなり上昇。

物凄い試合となった。確実にDVDの見どころの一つになるでしょう。

 

観客の判定は割れて延長へ。

そこで延長にもつれた熱戦を制したのは最後まで客を沸かし続けた晋平太。

 

晋平太勝利。

 

――敗れはしたがKTSROはかなり今大会かましたMCでしょう。UMB2010本戦だけで彼の実力を測ってはいけないと思います。戦慄VOL.12準優勝者KTSROに、BIG UP!!

 

DOTAMA vs チプルソ

これも相当な実力者同士の対決。

じゃんけんで勝ったドタマが先攻を選択。

 

この試合でもドタマは引き出し豊富にパンチラインを放ちまくるラップモンスターぶりを発揮。

一人宇宙を揶揄して、『俺ならスタープラチナ ザ ワールド!!』と言い放ったり、相手の内容に彼らしいアンサーで沸かし、高速でまくしたてたと思ったら『とりあえず”落ち着こう”、つーか僕と一緒に月に行って”餅つこう”』とライムでも会場を盛り上げた。

 

しかしここでもチプルソのライミングはキレキレ。ドタマを寄せ付けなかった。

『バトル・賞金は”博打じゃない”、努力の賜物…”薄利多売”、

…俺にはもう、”ラップしかない”!!!』で会場の心をがっちり掴んだ。

このライン(もはやパンチライン押韻)での異常なスキルとヴァイブスには目を見張るものがあった。

ドタマも実力を発揮していたがここはチプルソが上回った。

他のライミングについてはDVDでご確認を。

 

チプルソ勝利。

 

――実はこのバトルは観客の判定を2回聞いたのだが、2回目を聞いているときのドタマの反応には彼の人間性が現れていました。戦慄VOL.12王者DOTAMAに、BIG UP!!

 

poodle vs 黄猿

この対戦では3バース目がキーポイントとなりました。

一回戦、二回戦と極上のフローで沸かせてきていた黄猿もこれまでのキレを発揮できずにいると、それを見抜いたpoodleが『お前のフローに客も飽きてきたな』との入りから、彼女と浦和BASEに入場してきたことをDIS。それがストリートなのかと迫るpoodleのバースに会場の声が上がった。

 

それに対して一歩も引かずに黄猿は『愛した女のためにいろいろ頑張るのがさ、男じゃない?』と相手の勢いを振り払うかのように熱いアンサーで突き放した。

さらに『”男じゃない”、”心がない”そんな手口”懐浅い”』と畳み掛けて勝利を手繰り寄せた。

 

黄猿勝利。

 

――ここまで大物食いを見せた若き有望MC poodleも黄猿に敗北。

BEST8唯一の当日エントリー枠から勝ち上がったpoodleに、BIG UP!!

 




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