BEST4

BEST4ルール

●8小節4本

●先攻にビート選択権なし

●ビートは毎試合チェンジ

●観客の声援による判定

です。

 

 

晋平太 vs METEOR

この試合はMETEORの登場が少し遅れる。

そこで直前までライブをしていた先攻の晋平太が『俺のアルバムが去年一番良かったって言っときながら、遅刻したってことはライブ見てくれてなかったのか?』

それに対して『お前のライブに影響されたくなかったんだよ』『俺は最年長のくそ野郎さ』とMETEORも応戦。

ここからは晋平太がMETEORの内容に対して全部アンサー決めて返す構図。アンサーも返してるのにしっかり韻を踏んで辻褄も合わせる晋平太のバースは文字で表現し難い程。詳しくはDVDでチェック。

 

例えば2バース目、スタミナが切れてきたかと思われたMETEORが急にヴァイブスを最高潮にまであげて『お前の心を、飲む!上がる!俺はKMCみたいにここで盛り上げる!!』と一気に復活。

それに対して『お前の上げたテンションをさらに俺が飲む!…お前に落とすぜ”ボム”!』とヴァイブスでも食いにかかる晋平太。

 

ここはこれまで大いに盛り上げてきたMETEORがスタミナ切れなのに対して、さらに凄みを増す晋平太の勝利。

 

晋平太決勝進出。

 

――今大会でも多くのパンチラインを生んだMETEORもここで敗退。特にNAIKA MC戦ではどうやったらそういうアンサーができるんだ、と感心すらしてしまった戦慄VOL.14王者METEORに、BIG UP!!

 

チプルソ vs 黄猿

この日のベストバウトとの呼び声高いカード。

これほど高いレベルでのバトルを見ることができるのは幸せでしかない。

 

チプルソはここまで同様、強固なライミング、独特のフローでパンチラインも吐き出す末恐ろしいスキルを発揮。

対する黄猿はこの日非常に調子が良さそうだと言ったが、ここではさらにビートにはめ込んでいて、とんでもない事になっていた。

 

2バース目のチプルソ『駆け引きを学べよ”カイジ読んだん?”、こいつはどうせ”他力本願”』のラインで流れを引き寄せにかかる。それでも黄猿は前半の内容と、”カイジ”を拾ってさらに勢いに乗るフローで全く引かず。さらに3バース目では語尾を”リスキー”、”散るし”、”印”、”イルに”、”みるし”…と全て合わせて観客を沸かせる。

しかしチプルソも反撃『こいつのほうがワックだって事を”思い知るし”、ほらMC黄猿”ここに死ぬし”』と語尾を拾って文字数も倍にして踏み返す。その後もライミングで沸かす。

その後 黄猿は最後のバースでこの日一番のビートアプローチを魅せて会場も大興奮。

 

判定は割れて、司会者二人とも判断がつかずに延長へ。

 

延長でも黄猿のフローは爆発するし、チプルソのライムは殺傷能力高すぎるしで、目が離せない展開。何よりお互いにアンサーして、このクオリティなのが凄かった。

是非DVDで確認してほしい試合。

 

延長戦ではまたも判定は割れたが、ここで勝敗が決まる。

 

チプルソ決勝進出。

 

――ここで敗れた黄猿でしたが、音源級にハメ込んだバースを何度もキックしていましたし、最近Fat slideとFeat.した曲(チプルソも参加)「groggy」でもさすがのハメ方でした。戦慄VOL.6,13準優勝者黄猿に、BIG UP!!

 



 

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