BEST8

ここからBEST8の模様をレポートします。

 

ルールは一回戦から変更なし。

 

ニガリ vs KEN THE 390

後攻を選んだKEN THE 390に対して、『スタミナ切れ大丈夫?』とディスるニガリ。しかし自分が2バース目で韻を出しづらくなっていたところを的確に突かれる。

『偉そうなこといって踏んだ韻は2つ。スタミナ切れってどっちの話?』対するニガリは後半フローで沸かせるも、KEN THE 390の得意の土俵ではそこも返される。それでも相手が言った『お前の名前の漢字の書き方も知らないが〜』というバースの矛盾を『漢字の書き方?ニガリはカタカナだよマザファッカー!』で沸かしてみせるも、その下剋上スタイルにもきっちりとKEN THE 390はアンサー全て返して、勝利。

 
ニガリは高校生ラップ選手権組で唯一の初戦突破から多くの大番狂わせをみせて今大会を盛り上げたMCである。今後も期待。
 
 

TK da 黒ぶち vs GOLBY

『ニヤついた顔が気に食わない。思い出させてやるリリーフランキー』というラインをラップする先攻のTK da 黒ぶち。GOLBYは『リリー”フランキー”?お洒落じゃないこれは”普段着”』と話の展開についていく。お互いにスキルフルなバトルは1度では決着がつかず、延長へ。  

 

延長戦、GOLBYがビート乗りづらそうにラップしているところを後攻のTK da 黒ぶちがお手本とばかりに倍速フローで指摘する。ここで軍配はTK da 黒ぶちにあがるかと思いきや、その倍速フローにGOLBYも乗っかる。そのまま倍速でライミングも合わしてくるものだから、一気に形勢逆転。高次元バトルなったこのバトルはDVDでチェックしてみてほしい。

GOLBYの倍速の乗りこなし具合は罵倒のNONKEY戦の延長ばりだった。
 
TK da 黒ぶちも非常にキレていたが、惜しくも敗戦。
 
 

CIMA vs NIHA-C

こちらは今回の戦極ならではのカード。

お互いカッコいいラップで対話するも、3バースあたりからCIMAの方が加速していく。

『平成の”実際問題”、CIMAからすれば”ちっさい存在”!』『お前は”東京のお山の大将”、こちとら”兵庫の小柄のライオン”!』というラインが勝負の決め手となったか。とにかく危険度の高いライムが光るCIMAがベスト4へ進出。

最後のバースまでNIHA-Cのブレのないラップは非常に好感をもったが、ここで敗退。

 
 

R指定 vs サイプレス上野

UMB連覇の王者が横浜のプリンスと対戦。

先攻のR指定は様子見のラップで1バース蹴ると、サイプレス上野がニヤリと『お前は今日、本調子じゃない』という入りから、『百万円何に使った?風俗?CDは作ったか?』というディス。

対してのR指定、なかなかエンジンがかからない。4本あれば、どこかでエンジンがかかって挽回してくるかと思いきや、そのままエンジンはかからず。

逆に流れに乗ったのがサイプレス上野であった。

R指定はこのバトルではライム、フロー、バイブスのどれもエンジンかからいなかった様子。注目のカードはサイプレス上野に軍配。これで4人まで絞られた。